スペシャルオリンピックス日本・静岡 東部地区

No  3

「夏季ナショナルゲーム熊本」レポート

“天使の笑顔”に会えた日

11月3日(
よく晴れ渡った青空を見上げ、すうっ〜と息を吸い込んだら、心地よい空気を感じた。ここは熊本駅。
「2006年 第4回スペシャルオリンピックス日本 〜飛び立とうはばたこう勇気の翼で〜」の開催地である。オレンジ色のジャンバーを着たボランティアが、澄んだ声で案内をしてくれた。
続々とアスリート、ファミリー、応援団がバスに乗り込む。
「さあいよいよだ!」と思ったら、心が跳ねた。
京都のアスリートと挨拶、握手をし、彼らの屈託のない笑顔の洗礼を受けた(なんとも幸せ!)。

まずは開会式。ご来賓挨拶、大会会長挨拶、選手宣誓、トーチランでの最終点火、聖火台には柔道の山下選手と(“ともこちゃんの銅メダルの”)松永ともこちゃん。輝く炎に感無量である。選手団入場もニコニコニコニコ笑顔のオンパレードだ。

2日目より競技が行われ、その結果により各ディビジョニングに分かれて翌日の決勝戦になる。なかなかこれがヘッドコーチの采配によってメダル獲得が左右されるそうな。

翌朝、13の競技の中での一番人気「ボウリング」の決勝戦を観戦した。フォームも決まってかっこいいアスリートや、その逆もしかり。
沼津のアスリート、次のナショナルゲームは良い線いくかもと、ニヤニヤしたのは私一人ではなかったようだ。

どこの競技場でも、何回も繰り返される表彰式では、金銀銅メダリストの晴ればれとした笑顔が溢れ、何人がメダルを噛んでいたことか。
プールではトップから何倍も遅れて、ゴールしたアスリートに会場いっぱいの拍手が鳴り止まず。
そんな温かな、柔らかい天使の笑顔とファミリーたちの思いを感じ、今ここにいる自分をちょっと誉めてあげたくなったほど。

閉会式「日本を変えるのはあなた方です。2015年「障害者」という言葉がなくなるでしょう。これから表舞台に立つのはあなた方です」と力強い言葉で勇気と感動を頂いたのは、細川名誉会長でした。

自分が出来る事、自分だから出来る事、まだまだたくさんあるんだってこと。
もっともっとたくさんの“天使の笑顔”に出会うために走らなきゃいけないってこと、そう感じさせていただいた、感謝いっぱいの3日間でした。

by 空
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