スペシャルオリンピックス日本・静岡 東部地区

No  32

各務原で記念作品展

 知的障害を持つ岐阜市立岐阜養護学校高等部1年の和田紘尚さん(16)の書「鳥」が、第22回障害者による書道・写真全国コンテスト(全国身体障害者総合福祉センター主催)で銀賞に輝いた。応募総数807点の中からの快挙だ。
 「素晴らしいね。さすが芸術家は違う!」。和田さんが作品を1枚書き上げると、指導しているNPO法人オープンハウスCANの伊藤佐代子さん(56)が褒めた。「じゃあ、次は伊藤さんの『伊』を書こう」と大きな声で宣言し、和田さんが次の作品を書き始めた。
楽しく書くことで、表情豊かな作品が生み出されていく。相撲やプロレス観戦が好きな和田さん。作品の字の多くは関取やレスラーの名前の中から選ばれている。
「『いい作品を書いてほしい』という私の気持ちが伝わってしまうと、彼の集中力は途切れてしまう。自然にコミュニケーションを取りながら書くのがいいみたい」と、伊藤さんは話す。
 「鳥」は昨年6月、伊藤さんが字を書き、その上を和田さんがなぞった上で、字のイメージが頭の中に残っているうちに作品をつくるという方法で書き上げた。和田さんには知的障害があり、会話はできるが、覚えられる知識量が少なく、覚えた字が翌日に書けるとは限らないからだ。伊藤さんが書くのは、あくまで普通の楷書体(かいしょたい)。それを、和田さんが作品に生まれ変わらせる。
 CANに通っていた和田さんは12歳の時、クラブ活動で書に出合った。最初は和田さんの集中力がもたず、長時間半紙に向かうことができなかった。「縦棒を書いて」と指示しても横棒を書いた。母、恵子(41)さんは「漢字は書けない」と、一時は思ったという。
 だが和田さんはめきめきと上達した。あまりの出来栄えに、「誰かが手を取って書いたのではないか」と誤解されることもあるほどだ。和田さんがつくり上げたことを理解してもらうため、個展会場では創作の様子を撮影した映像を紹介している。自身も自閉症の長男がいる伊藤さんは「知的障害や、彼らが抱える生きづらさも感じ取ってもらえるのではないか」と話している。個展は11日まで午前10時〜午後5時。入場無料。
(2月3日 毎日新聞より抜粋)

ボウリングも上手くなってもらいたいから、時に考えて前に進まなければいけない時も必要だと思うけど、やっぱり基本は楽しく!
そして上手になれたらいいね!

がんばれ!選手たち(アスリート)!

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