スペシャルオリンピックス日本・静岡 東部地区

No  184

手作り品販売「心の交流に」 中区で障害者施設

 浜松市中区の総菜店「知久屋板屋町店」に10日、同市北区三方原町の知的障害者施設「遠江学園」(荒岡憲正理事長)の利用者が作った小物などを販売する「ショップひくまの」がオープンした。
 同園は手織り製品などの手作り品を松菱百貨店で販売していたが、閉店後は常設販売の機会を失い、場所の確保に苦労していた。遠江学園の利用者は知久屋を運営する「知久」(同市西区)の清掃作業を請け負ったり、昨年は知久と一緒に廃油の再資源化に取り組むなど連携を進めていて、今回は会社側から「店舗で販売してみては」と提案した。
 製品は草木染のスカーフやタオルのほか、端切れを利用した「マイ箸(はし)入れ」も。同園で生産する無農薬の野菜や果物も並ぶ。
 この日はオープンセレモニーが行われ、荒岡理事長や施設利用者ら約30人が集まった。荒岡理事長は「利用者の励みになる。作品を通じた心の交流ができれば」とあいさつ。知久の小沢勇夫総務課長は「完成度が高く、女性にも人気が出そう。今後はほかの店舗での販売も視野に入れたい」と話した。(7月11日 静岡新聞)
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