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No  197

ろうあ者ソフトボール代表が佐世保西高と壮行試合

 県立佐世保西高(佐世保市田原町、川本敏光校長)のソフトボール部が二十日、第四十二回全国ろうあ者体育大会の男子ソフトボール競技に出場する本県代表チーム、JDS(JAPAN・DEAF・SASEBO)を同高に招き、本番に向けた壮行試合を行った。 JDSは、聴覚に障害を持つ県内の社会人十三人で構成。選手は長崎、諫早、大村各市などから集まり、佐世保市を中心に活動している。予選の九州ブロック大会で二位となり、全国大会出場を決めた。
 同高ソフトボール部は二〇〇三年に本県で開催されたインターハイ(長崎ゆめ総体)で日本一に輝いたこともある名門チーム。JDSの投手、岡村太資さん(28)が県立ろう学校佐世保分校小学部に在籍中、同高監督の久田晴生教諭が担任だったことがきっかけで、壮行試合が実現した。
 二試合を行い、ともに同高が大差で勝利。JDSの荒木宏彦監督(49)は「高校生との試合は初めて。若い選手とプレーできて刺激になった」。一方、同高主将の乗本真視君(16)=二年=は「ハンディを持ちながら懸命にプレーする姿に感動した。身ぶりで、思いを伝えることの大変さが分かった」と話した。
 試合後には久田監督が「バントを強化したら」とアドバイス。高校生が、見本を見せながら一人一人丁寧に指導した。岡村さんは「この経験を全国大会で生かし、優勝を目指したい」と意気込みを語った。
 全国大会は九月十一日から四日間、大阪府吹田市などで開催。地区予選を勝ち抜いた計十二チームが参加する。 (7月22日 長崎新聞)
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